連邦レベルの支援
連邦レベルでは、Austria Wirtschaftsservice(aws)が企業支援を行っています。オーストリア研究促進機関であるFFGは応用研究を助成し、オーストリア科学基金(FWF)は基礎研究に資金を提供しています。
どの機関が適しているかは事業内容によって異なります。設備を導入する中小企業と、新技術を開発する企業とでは求める支援が異なります。自組織の形態が申請資格を満たしているかについては、FWFの要件をご確認ください。
州の支援機関
各州(連邦州)に独自の支援機関があります。ウィーン州はWirtschaftsagentur Wien、シュタイアーマルク州はSFGが担当しており、他の州にも同様の機関が存在します。登記上の所在地かプロジェクト実施場所かなど、どの所在地が基準となるかをご確認ください。
州のプログラムと連邦のプログラムは別個の制度です。一方の応募資格を満たしていても、他方に該当するとは限りません。
商工会議所とEUプログラム
商工会議所(WKO)では相談を受け付けています。どのプログラムが適しているかを相談する最初の窓口として適しています。ただし、商工会議所が資金交付を決定するわけではなく、各プログラムの提供元が審査・決定します。
EUプログラムはFunding and Tenders Portalで公開されています。多くの公募で複数国のパートナーとの連携が求められ、規則も国内プログラムより厳格な傾向があります。多くの時間をかける前に、公募要項をご確認ください。
助成金、融資、保証
助成金は、条件を満たせば返済不要の資金です。融資は通常利息とともに返済する資金です。保証は直接資金が支給されるものではなく、銀行融資を支援して銀行側のリスクを軽減するものです。銀行への返済義務は残ります。
多くのプログラムはこれらの形式を組み合わせているか、自己負担分を求めています。それぞれの負担額を比較してください。助成金は対象経費の一部のみを補助する場合があり、融資には返済が伴い、保証には手数料が発生することがあります。各支援形式の条件をご確認ください。
具体的な調査手順
第1に、資金が必要な目的、概算金額、期間を1文で整理します。第2に、WKOや税理士に相談し、どの支援階層が適しているかを確認します。第3に、事業内容に応じて所在州の支援機関や連邦機関を調べ、海外パートナーと提携できる場合はEUプログラムも確認します。第4に、助成金、融資、保証のどれが必要かを判断します。第5に、申請書の作成を始める前に最新の公募要領やガイドラインの全文を確認します。
条件は変更されることがあるため、各資金提供元の公式ページが判断基準となります。締切日、金額、応募資格は公式ページでご確認ください。個別事案の質問には資金提供元の担当者が答えてくれます。このガイドでは個別の判断はできません。
Gondarの掲載内容
Gondarには、FWF、Wirtschaftsagentur Wien、SFG、EU Funding and Tendersのほか、ANKÖおよびTEDからの公共調達案件が掲載されています。GondarにはFFGの情報は掲載されていないため、FFGの公式サイトをご確認ください。ANKÖとTEDが掲載しているのは入札案件(助成金ではなく、応札して受注する契約)です。
Gondarが利用者に代わって申請することはありません。申請は各提供元の公式手続きに従って行ってください。
よくある質問
WKOから資金は支給されますか?
このガイドでは、WKOを相談窓口として紹介しています。資金の交付は各プログラムの提供元が決定し、公式ページに条件が定められています。
助成金のほうが融資よりも優れていますか?
どちらが優れているとは一概には言えません。助成金は条件を満たせば返済不要であり、融資は返済が必要で、保証は銀行融資を支援する仕組みです。必要な資金の種類や返済能力に合わせて選んでください。
この機関一覧で網羅されていますか?
いいえ。主な機関のみを記載しています。他の州にも同様の機関があり、他にも多様なプログラムが存在します。必ず資金提供元の公式ページで最新情報をご確認ください。
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